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お雇い外国人コース

明治日本を支えた多国籍の頭脳


明治政府が招いた「お雇い外国人」たちが眠る外国人区画を訪ねるコース。ドイツ・イタリア・米国・フランス・アイルランド — 多国籍の専門家が明治国家の骨格づくりにどう関わったかを足で辿る 6 名。

お雇い外国人 所要 45 分 6 名

散歩経路マップ

マーカー番号は 人物紹介の順番(時系列・物語順)です。経路ラインは 効率よく歩ける順番で結んでいます。番号順と歩く順が異なるルートでは、線を辿る方が散策しやすくなります。

地図データ: © OpenStreetMap contributors

このコースの楽しみ方

明治政府が招いた「お雇い外国人」6 名を、来日順に訪ねるコース。多国籍の頭脳がどう明治日本の各分野(通訳・軍事・ジャーナリズム・化学・印刷・英語教育)を支えたかを足で辿る。

約 45 分の散策で、近代日本が「閉ざされた国」ではなく「世界に開かれて作られた国」だったことを実感できる、青山霊園の中でも特異な意味を持つ一画。

外国人墓地区域は約 20m 圏内にコンパクトに集まっており、各人の生没年と職分の違いを近距離で比較できる。19 世紀後半に世界各地から日本に渡り、明治国家の骨格に貢献した彼らは、母国に戻らず日本の土に眠ることを選んだ — そのこと自体が「明治日本がどれほど彼らに開かれた場だったか」を物語っている。

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外国人墓地区域の 6 名は約 20m 圏内にコンパクトに集まっており、最後の ブリンクリー だけ北西に少し離れています。徒歩モードで開けます。

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経路順:

  1. ワグネル(1種ロ7号) ← ドイツ
  2. キヨッソーネ(同区域) ← イタリア
  3. ジョセフ・ヒコ(同区域) ← 米国(漂流帰化民)
  4. デュ・ブスケ(同区域) ← フランス
  5. イーストレイク(同区域) ← 米国
  6. ブリンクリー(北西) ← 英国アイルランド

総距離 約 300m(うちブリンクリーまで 150m)、墓所間 5 分(参拝込み 40-50 分)。

巡る人物(6 名)

  1. 1
    ゴットフリート・ワグネルの肖像

    ゴットフリート・ワグネル ごっとふりーと・わぐねる

    1831 - 1892 明治 学者 1種ロ7号(外国人墓地区域)

    ドイツ人化学者。有田焼・京焼・ガラス・七宝の近代化を導き「日本陶磁業の恩人」

  2. 2
    エドアルド・キヨッソーネの肖像

    エドアルド・キヨッソーネ えどあるど・きよっそーね

    1833 - 1898 明治 その他

    イタリア人版画家。明治政府の紙幣・切手・勅任官の肖像を制作した印刷技術指導者

  3. 3
    ジョセフ・ヒコ(浜田 彦蔵)の肖像

    ジョセフ・ヒコ(浜田 彦蔵) じょせふ・ひこ

    1837 - 1897 江戸・明治 その他

    米国に漂着し帰化した日本人。日米外交通訳・新聞創刊の先駆

  4. 4
    アルベール・シャルル・デュ・ブスケの肖像

    アルベール・シャルル・デュ・ブスケ あるべーる・しゃるる・でゅ・ぶすけ

    1837 - 1882 江戸・明治 軍人 1種ロ7号(外国人墓地区域)

    フランス軍人、幕府軍事顧問団から明治政府お雇いへ。100以上の法律・軍事資料を翻訳

  5. 5
    フレデリック・イーストレイクの肖像

    フレデリック・イーストレイク ふれでりっく・いーすとれいく

    1856 - 1905 明治 学者 外国人墓地区域

    米国人英語教育者、23 か国語を操る「博言博士」。慶應義塾で英文学を教える

  6. 6
    フランシス・ブリンクリーの肖像

    フランシス・ブリンクリー ふらんしす・ぶりんくりー

    1841 - 1912 明治 文化人

    アイルランド系英国砲兵将校から海軍砲術・工部大学校数学教師、後に Japan Weekly Mail 主筆・ロンドン・タイムズ東京特派員として明治日本の英文ジャーナリズムの頂点に。河鍋暁斎に師事し浮世絵蒐集家「弁慶」の異名でも知られた