散歩コース
青山霊園に眠る偉人を、テーマ別に巡る散歩コースです。
明治維新・戊辰戦争・昭和の宰相・文人・お雇い外国人・女性とハチ公・軍人 ──
興味と所要時間に合わせて選んでください。
各コースの stops は物語の流れで並べています。実際の散策では、各人物ページに記載した区画番号(graveSection)を確認して動線を組むのがおすすめです。
- 維新
明治維新コース
桜田門外から大政奉還までの 7 年間を歩く
桜田門外の変(1860)から薩長同盟(1866)を経て大政奉還(1867)に至る、近代日本誕生の助走期に活躍した志士・政治家・教育者を巡るコース。維新後の活躍ではなく「維新を成し遂げる過程」での実働者に絞っている。
- 官僚
明治新政府コース
大政奉還後の新政府で各省庁の制度を作った 12 名
大政奉還(1867)後の明治新政府で、内政・司法・外交・財政・教育・警察・衛生・農業・開拓・宮中といった各分野の制度を一から作り上げた 12 名を訪ねるコース。現在の日本の行政・経済・社会インフラの原型は、この明治初期 20 年間に薩摩・佐賀を中心とした元勲たちの手で築かれた。
- 戊辰戦争
戊辰戦争・函館戦争コース
朝敵となり、明治を生きた人々
鳥羽伏見から函館戦争までの戊辰戦争を、官軍と旧幕府軍の双方から戦った人々を訪ねるコース。会津・桑名・旧幕府陸海軍・新選組・海援隊出身者 8 名が、明治国家でどう再起したかを辿る。
- 坂の上の雲
坂の上の雲コース
司馬遼太郎の名作に登場する明治の群像 — 日清・日露を時系列で歩く
司馬遼太郎『坂の上の雲』に登場する明治日本の軍人・外交官 16 名を、彼らが活躍した時系列順に訪ねるコース。情報統括(福島安正)・海軍体制整備・日英同盟・旅順港閉塞・旅順攻略・黒溝台・奉天・日本海海戦・ポーツマス条約まで、1894-1905 年の 11 年を一筆書きで辿れる本サイト最長級のコース。
- 昭和
明治・大正の宰相コース
黒田・松方・山本・加藤 — 近代日本を率いた首相を時系列で歩く
青山霊園に眠る明治・大正の内閣総理大臣 5 名を、就任時期順に訪ねるコース。第2代・黒田清隆から第24代・加藤高明まで、明治の国家建設期から大正デモクラシーの完成までの 38 年(1888-1926)を、首相 5 人の墓を辿って体感する。
- 昭和
昭和・平成の宰相コース
ライオン宰相から平成の行政改革まで、昭和・平成を率いた首相を時系列で歩く
昭和・平成に総理大臣を務めた 6 名を、就任時期順に訪ねるコース。「ライオン宰相」浜口雄幸から、5.15 事件の犬養毅、戦中首相の小磯国昭、所得倍増の池田勇人、平成の宏池会・宮澤喜一、行政改革の橋本龍太郎まで、戦前・戦中・戦後・平成をまたぐ 1929-1998 の宰相史を時系列で辿る。
- その他
暗殺・テロに倒れた偉人コース
銃弾と刃が政治を変えた近代日本 70 年
桜田門外の変(1860)から二・二六事件(1936)まで、政治テロの連鎖を時系列で辿るコース。井伊直弼を討った若き志士、戊辰戦争で「偽官軍」とされた赤報隊隊長、紀尾井坂で凶刃に倒れた維新の元勲、憲法発布日に刺殺された文部大臣、東京駅で狙撃された宰相、血盟団・五・一五・上海天長節爆弾で続けて倒れた政治家・将軍、軍務局長室で斬殺された統制派の中心 — テロに倒れた 9 名と、二・二六事件で襲撃を生き延びた牧野伸顕を含めた 10 名の墓に「言論が銃口に屈した時代」を重ねて訪ねる。
- 太平洋戦争
太平洋戦争コース
開戦・敗戦・東京裁判 — 重い時代を生きた人々
太平洋戦争を政治・軍事・外交・宮中の側から関わった 11 名を訪ねるコース。ロンドン軍縮で開戦回避を模索した条約派海軍大将山梨勝之進から、三国同盟を結んだ松岡洋右、開戦直前のワシントンで最後の交渉に臨んだ来栖三郎、開戦・終戦時の外相東郷茂徳、ミッドウェーで散った山口多聞、沖縄戦で自決した牛島満、硫黄島で戦死した「バロン西」、ビルマで敗れ東京裁判で死刑となった木村兵太郎、終戦詔書を支えた宮内大臣松平恒雄まで、近代日本が直面した最も重い時代を多角的に歩き、最後は東京裁判で締めくくる。
- 文人
文人コース
近代日本文学の墓所めぐり
近代日本文学を代表する小説家・歌人・劇作家・思想家・評論家を訪ねるコース。税所敦子・斎藤茂吉・志賀直哉・長與善郎・国木田独歩・尾崎紅葉・岡本綺堂・宮本百合子・中江兆民・三宅雪嶺・江藤淳・星新一 — 江戸末期から戦後までの文学・思想の系譜を、青山霊園に眠る 12 名で辿る。
- その他
近代科学・医学・教育コース
明治日本の知的基盤を築いた人々
近代日本の科学・医学・教育を一から作った 9 名を訪ねるコース。シーボルトに学んだ蘭方医・長与俊達、西洋農法を導入した津田仙、英学者・明六社同人の何礼之、衛生行政の祖・長与専斎、海軍軍医として脚気を制した高木兼寛、伝染病研究所を創設した北里柴三郎、アドレナリン結晶単離・タカジアスターゼ発明の応用化学者・高峰譲吉、白虎隊士から日本人初の物理学博士になった山川健次郎、土星型原子モデルを提唱した長岡半太郎まで、江戸末期の蘭学から昭和の物理学まで、明治日本の知的基盤を築いた人々を巡る。
- お雇い外国人
お雇い外国人コース
明治日本を支えた多国籍の頭脳
明治政府が招いた「お雇い外国人」たちが眠る外国人区画を訪ねるコース。ドイツ・イタリア・米国・フランス・アイルランド — 多国籍の専門家が明治国家の骨格づくりにどう関わったかを足で辿る 6 名。
- 実業家
大実業家コース
近代日本の産業を作った人々
近代日本の産業基盤を築いた実業家 9 名を訪ねるコース。「からくり儀右衛門」田中久重から、その弟子筋で国産旋盤・国産ディーゼルを生んだ池貝庄太郎、関東大震災後の GM 車 2,000 台一括発注で輸入車市場を切り開いたヤナセの梁瀬長太郎、海援隊から造船業へ転じた白峰駿馬、沖電気の沖牙太郎、ミキモト真珠の御木本幸吉、森永製菓の森永太一郎、帝国ホテルの犬丸徹三、新潮社の佐藤義亮まで、製造業・工作機械・輸入車・造船・通信・宝飾・食品・ホテル・出版 — それぞれの業界の祖を巡る。